琉球紅型：安里紅型工房　～紅型工芸をもっと身近に～

ハイサイ。グスーヨ。チューウガナビラ。

おかげさまで、安里紅型工房は、

今年で、３０周年を迎える事ができました。

１９８１年　沖展　入選

１９８２年　安里紅型工房　設立

１９９３年　琉銀財団第２回公募展　佳作

１９９５年　沖縄県工芸デザインコンペ　佳作

１９９６年　安里紅型初個展（ギャラリーMio）

１９９７年　沖縄県デザインコンペ　入選

１９９８年　山形屋安里紅型展示会

１９９９年　通産大臣認定工芸士取得


国から、伝統工芸士と認定されてからは、

沖縄の伝統工芸「琉球紅型」を、

より多くの人に楽しんでもらいたい、

もっと理解を深めてもらいたい、

もっと身近に感じてもらいたい、

という思いから、「琉球紅型教室」を、

県内各地で行ってきました。


このような普及活動は、すでに１０年以上になり、

活動の中で、細かい人数を入れると、

通算で２０００人近くに、「琉球紅型」を、

体験していただきました。


その間、着物や、帯の制作を、

コンスタントに続けつつ、

今流行の「かりゆしウェア」のオリジナル作品の発表、

通販「あつめる」にて、商品出品、

２００２年　夏号「美しいキモノ」にて作品掲載、

株式会社タキヒョー　ブランド「lecur」とのコラボにてデザイン提供、

最近では、革とのコラボ作品や、小物も発表しています。

また大きい物では、踊りの舞台幕の制作の依頼を、受けるなど、

勢力的に活動を、続けております。


これからも、安里紅型工房は、

今まで支えて頂いた応援者の方々、

教室の生徒様達に感謝を、忘れることなく、

楽しく、元気にチバッテいきます。


また、沖縄県民の誇りの一つとなる、文化の一部を、

しかっり担っていきながら、伝統工芸の本題である、「伝統の継承」という部分も

見失わないよう、これまで以上に活動に力を入れていきます。


これから、安里紅型工房を、ユタシクウニゲーサビラ。

ニヘーデービタン。